






Workshop of output-oriented
7/26(土)のUX Tokyoはとてもエキサイティングな場になりました。
私は17:00〜18:00の間に登壇させていただきました。
ワークショップに参加してくださった方々、ありがとうございました!
さて、あらためて僕が推奨しているワークショップのカタチは、「アウトプット重視のワークショップ」であると感じました。
今回の登壇のオファーをいただいた時に、実はもう一つの内容のワークショップを考えていました。それはUX Tokyoのワークショップに参加した人が、「当事者になる」経験を持ち帰ってもらうというものでした。
具体的には、いいませんが何人かとチームで話し合いをもった時に
「ハードルが高いね〜」とのことでした。
確かに、そうかもということで別案を考えたのが今回のワークショップの内容です。
「HX-prototype」の特徴
は、すべてが実践の場であるということ。
実際に、今回のワークショップの内容の詰めは、当日のクルマの中でブレストして、六本木ヒルズのスターバックスで決まりました。
この時点でどのような結果になるかはわかりません。
それでも僕の心の奥底には、かならずいい結果になると確信がありました。
今までのHX Prototype Workshopもそうだったなぁと。毎回が違うシチュエーションでお店も違えば、そのバックボーンも違う。
毎回が、驚きの連続でつづいていました。
そういう緊張感と現実のリアルな場でのアイデアチャレンジは、多くの人に刺激を与えてきたし、その人へ大きな成長を促してきました。
HX-Prototype-Workshopの目的
の一つは、UXデザイナの目を手に入れることです。その目とマインドは、いずれ社会へ貢献につながる目となると信じています。
2,300,000→12,000,000
この10年で日本の人口は、1億2800万人〜一億2000万人に減ります。
僕の中にひとつの目標があって、天才的なデザイナーもしくは、仕掛けることのできるデザイナーを現在の1.8%→10%まで引き上げたいという思いがあります。
それには、何よりも実践する場が必要なのです。
これでも世界人口の71億人がターゲットとすると少ない人数です。これからUXデザイナの役割は、多岐に広がると思われます。ファシリテーターの役割もそう、今回25分という短い間にアイデアをまとめるためには、お互いのコミュニケーション能力をフルに使わないといけなかったと思います。
はじめて会った人たち。
「誰かのために」(今回はUX Tokyo)
知恵を絞り、経験(あなたのアイデンティティ)をつかい、大きな目的のために行動する。
その時に、チームの中にあって自身がどの「立ち位置」にいるのかを実感するのかもしれません。
これを繰り返していくと、未来を「想像」できるようになります。「想像できる」ことは、現実化できます。
そして、一人でできなくても、チームであれば実現できることがあるでしょう。
そんな可能性を当日参加してくださったみなさんは、
具体的に示してくれました。やっぱり、グループジーニアスは存在することを確信しました。
次回のUX Tokyoへの自分がどのように発信していくか、
当事者意識になることで「仕掛けるデザイナ」と変化していくでしょう。
「アウトプットのない学びは鼻くそやでー」
「アウトプット重視のワークショプ」が
HX/UX Prototypeワークショップなのかもしれません。
これからもアウトプットすることを前提でワークショップを企画したり、UX調査をしてほしいと願うペルちゃんでした。
最後にプチ告知、
UX Nikkoを8・2(土)に世界遺産に向かう道中にフィールド調査をします。
ターゲットは、「外国からの観光客」。
インタヴューアーは「子どもたち」
LEAN UXの手法も織り交ぜながら、世界遺産に向かう外国の方々のインサイトを調査します。
調査したインサイトからアイデアを創り、再度現場でテストを行ないます。そこから生まれた失敗と成功をUXの経験値として次のステップに行ってみようと思う。
いづれ世界遺産を持っている地域に紹介することで、
新しいデザインを提供することができたらいいなぁと思います。
限定30名としますので参加してみたい方は、下記からどうぞ。
【UX Nikkoお申し込み先】
https://www.facebook.com/events/252884741588060/
【告知ページ】
http://www.futuresplace.net/#!ux-nikko2014/c1cod